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海外での適性基準

日本以外の国での免許取得に関する適性基準を紹介します。

「もみじマーク」が義務化
後期高齢者医療制度導入の影響で、政府に対する風当たりが強まっていたこの2008年6月、改正道路交通法の施行によって、75歳以上の高齢者について「もみじマーク」の標示が義務化されました。標示義務に違反した場合のペナルティは、行政処分1点、反則金4000円ということになっているのですが、「枯れ葉とは失礼な!」「何で縁取りが黒なんだ!」などなど各方面から不満の声があがり、慌てた警察庁が摘発を1年間見送る方針を発表するなど、関係当局は相当神経を使ったようです。
高齢者の死亡事故が増加
もみじマークの標示が義務化された背景には、重大交通事故に占める高齢ドライバーの割合が非常に大きくなっているという問題があります。警察庁の統計によれば、交通死亡事故の発生件数はここ数年減少傾向にあるのですが、高齢者についてはここ数年増加の傾向が続いており、平成19年中の交通事故死者の47.5%は65歳以上の高齢者でした。このマークの標示については、高齢ドライバーに慎重な運転を求めると同時に、周囲のドライバーに保護義務を課す趣旨から、平成9年の道路交通法改正時に「努力義務」が設けられたのですが、近年の深刻な状況を受けて今回の改正で罰則付きの義務化に踏み切ることになったものです。
免許証の自主返納支援制度とは
ところで、もみじマーク標示義務化に先立って、この4月から東京では運手免許証の自主返納支援制度というものがスタートしています。(各地で同様の制度がスタートしていますが、残念ながらまだ実施していない自治体が多いようです)この制度は、警察・自治体や、高齢者運転免許自主返納サポート協議会(以下サポート協議会)に加盟する企業・団体が中心となって、高齢ドライバーが運転免許証を自主的に返納するための支援を行うものです。具体的な支援の内容は居住する自治体によって異なりますが、例えば渋谷区ではコミュニティバス回数券の交付を受けることができ、住民基本台帳カードの交付手数料が免除されています。
返納すると特典が受けられます
また、警察署や運転免許センターで申請すれば「運転経歴証明書」という免許証にソックリのカードを取得することができ、例えば東京では、この証明書を提示することで、サポート協議会の加盟企業・団体による各種特典を受けることができます。返納の手続きや特典の内容など、詳しくは警視庁のウェブサイトで確認してみてください。代替交通手段が整備されていない地域ではなかなか難しいとは思いますが、大都市圏にお住まいで、「最近運転に自信がなくなった」という方や、「家族から運転が心配だと言われている」という方などは、この機会に免許証の返納を検討してみてはいかがでしょう。
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